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#科研費のコツ

#科研費のコツ77 普段から本を読め(自戒)

話し言葉と書き言葉は異なりますので、普段から慣れておかないとどういったものが良い文章で、どういったものが良くない文章なのかの判断が鈍ります。 #科研費のコツ 77自分の書いた日本語の文章が良いかどうかは、「良い」日本語の文章を知っていること...
#科研費のコツ

#科研費のコツ93 個人の経験・感情を前面に出さない

研究者を目指す志望動機として「親ががんであったため、がん研究に興味を持った」といった個人的な経験や感情を強調するのは避けるべきです。 専門性欠如: 個人的な動機の過度の強調は、専門的な興味や能力に対する理解が不足しているとみなされる可能性が...
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#科研費のコツ78 美しい書き言葉で

文章を書きなれていない人の文章には、倒置、体言止め、口語、やたらと凝った(大仰な)言い回し、で溢れています。 今まで読んだ中で一番衝撃的だったのは「なんでかとゆうと、…」でした。 #科研費のコツ 78文章を書き慣れていない人ほど、凝った表現...
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#科研費のコツ94 口語を使わない、無駄に難しい言葉を使わない

言葉の選び方にもあるように、申請書において口語や難しい言葉を使ってしまうと、明瞭かつプロフェッショナルなコミュニケーションを保つという大原則が怪しくなってしまいます。 言葉遣いには改めて気を付ける必要があります。 #科研費のコツ 94「話す...
#科研費のコツ

#科研費のコツ47 分野外の読み手には、背景や意義を中心に説明する

研究計画において、「何を・どうするのか」についてはほとんどの人が書けていますが、詳しすぎてもどうせ伝わりません。むしろ「なぜするのか」について書けている人は意外と多くないです。 #科研費のコツ 46まったく異なるテーマの申請書を比較するので...
#科研費のコツ

#科研費のコツ63 「だから何?」と言わせない

「応募者の研究遂行能力及び研究環境」には多様な形態で業績を記載できます。 しかし、研究業績の羅列や「〇〇〇をしてきた。」「〇〇〇を受賞した。」と書くだけでは不十分です。 全てのエピソードは「だから、申請者は本研究を十分に遂行できる。」につな...
#科研費のコツ

#科研費のコツ48 研究のゴールを明確にする

目的や計画で「〇〇〇を行う」で止まっている人が多い印象ですが、どのような結果が得られれば この研究は成功した と言えると考えているのかがわかりません。 「〇〇〇を行い、△△△を明らかにする」のように、研究のゴールを示してください。 #科研費...
#科研費のコツ

#科研費のコツ64 研究遂行能力

この欄はかつては業績リストでしたが、より包括的に遂行力を評価するために現在の形になりました。 「〇〇〇した。」「〇〇〇だった。」 と事実を羅列するだけでは不十分で、それらが本研究を遂行するうえでどう役立つかを書かないと、研究遂行力を評価でき...
#科研費のコツ

#科研費のコツ49 読み手に、行間を推察してあげる義理はない

申請者は○○○が○○○であることを示してきた。本研究では○○○を行う。 この文では「なぜその考えに至ったのか」が説明されておらず、1文目から自動的に2文目の内容にはなりません。 審査員は分野外ですし、苦労してまであなたの申請書を読み解くモチ...