研究者を目指す志望動機として「親ががんであったため、がん研究に興味を持った」といった個人的な経験や感情を強調するのは避けるべきです。
- 専門性欠如: 個人的な動機の過度の強調は、専門的な興味や能力に対する理解が不足しているとみなされる可能性があります。
- 客観性喪失: 科学研究は客観性を要求されるため、過度に個人的な感情に基づく動機は、研究者としての客観的な姿勢に疑問を投げかけることになります。
- プロフェッショナリズムの不足: 個人的な経験のみを強調することは、プロフェッショナルな環境での適切なコミュニケーション能力や研究者としての成熟度が不足していると捉えられる可能性があります。
#科研費のコツ 93
— 科研費.com (@kakenhi_com) April 3, 2024
学振では研究者を目指したきっかけを書くことがあります。その際に「自分(知り合い)が〇〇〇だったから」という理由だけだと微妙です。
たとえ最初のきっかけはそうであったとしても、科学や社会に貢献したいから、とアピールして欲しいところです。https://t.co/BIkMmhF4kw pic.twitter.com/zlSyH5VacD
※続きは有料会員限定となります
*ここ以降を読むためにはログインが必要です。書籍をご購入頂いた方は有料会員登録が無料です。購入情報を保存するために無料会員登録に続けて有料会員登録が必要となっています。お手数おかけします。
*購入後、記事が見れなくなった場合、購入時に入力した名前・メールアドレス・購入日を明記したうえでお問合せ下さい。