申請書を書く前の心構え 申請書とは審査員を説得するためのものです。そのためには制度の基本的な知識や、基本的な考え方の理解が必要です。いきなり書き始めるのではなく、まずはじっくりと戦略を練りましょう。 ポイント 審査員が理解できて初めて、審査のスタートラインに立てます。申請者が書きたいことを一方的に書くのではなく、「伝わるかどうか」を意識して客観的に申請書と向き合うをことが大切です。 なぜ申請書を書かねばならないのか 申請書の重要性 私たち研究者や研究者を目指す人たちの究極のゴールは、真理の発見や人類の知の進歩、科学を通じて世の中を良くすることです。もしかしたら、ノーベル… 少しの努力で大きな成果を出すコツ 申請書を書かないといけないとわかっているのに、「急に気持ちが重くなり手が止まる人」、「書くことに苦手意識があり、何をどうかけばよいのかわからない人」は、具体… 審査員に申請書を読んでもらい、理解してもらうための心構え 私たちが魂を込めて書く申請書を読み・評価するのは審査員です。しかし、研究の世界においてプロの審査員は存在せず、ほとんどは私たちと同じ研究者です。当然、審査員… 申請書を書くにあたって、申請者自身が理解しておくべき心構え 私たちがは申請書を書く必要性を理解していますが、山のような仕事もあります。普段の研究活動や授業、会議など申請書を書くことに十分な時間を割くのはなかなか大変で… 速さは全てに優先する Quick & Dirty(汚くてもいいから素早く) 初校の段階では内容や構成は十分に固まっていないことがほとんどであり、推敲を重ねる中で内容は大きく変化し… 締め切り日を確認する 具体的な申請書作成スケジュール どんなに良くかけた申請書でも締切日を過ぎてしまい審査がなされないのであれば意味がありません。申請書を書くと決めたら、まずは締… #科研費のコツ9 研究課題名の王道は「方法+目的」 研究課題名にはいくつかのパターンがありますが、もっとも多いのは方法と目的を組み合わせるパターンです。 #科研費のコツ 9課題名には3つの要素があります。1&… [temp id=1]