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#科研費のコツ

#科研費のコツ21 誰にとっての常識なのかを理解する(審査員は誰か)

申請書では、審査員にアイデアを伝え、理解してもらい、評価してもらう必要があります。しかし、このプロセスは審査員の知識レベルを見誤ってしまうとうまくいきません。どこまでを常識として説明を省略し、どこからを常識ではなく説明が必要とするかを理解し...
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#科研費のコツ6 科研費・学振以外のエフォートは情熱を示す

エフォートは評価基準に含まれていませんが、審査員がチェックすることは可能です。その際の印象は無意識レベルあるいはボーダーでの審査員の判断に影響を与える可能性は否めません。 #科研費のコツ 6人の意思決定プロセスは無意識や感情の影響をかなり受...
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#科研費のコツ22 なぜその研究をする必要があるのか

研究のモチベーションあるいは重要性の指摘は背景の重要なパートです。ここがうまく説明できないと以降の申請書を読んでもらえなくなります。 #科研費のコツ 22「なぜ、この研究をすべきか?」は研究の重要性に関わる重要な質問です。単に、「研究されて...
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#科研費のコツ7 エフォートは後からも減らせる

エフォートは、申請が全て採択されたと仮定したうえでの研究時間の配分率です。そのため、課題が終了した、申請していたものが不採択になった、新たに申請した/採択された、など研究活動の内容が変わればエフォートも変化します。必要に応じてエフォートは適...
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#科研費のコツ23 審査員を教育しようとしない

極論を言えば、審査員はあなたの研究に興味を持っておらず、審査する上で必要最低限の情報だけを求めています。そうした読者に対して、審査に直接関係のないあれやこれやを伝えても消化不良を起こすだけです。申請書は論文や総説ではありませんので、審査員を...
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#科研費のコツ8 エフォートはその都度変更する

エフォートが足りない? エフォートとは「研究者の全仕事時間に対する当該研究の実施に必要とする時間の配分割合(%)」です。全体に対する割合ですので、他の研究費を申請するのであれば配分を下げることができます。変更はe-radから。 #科研費のコ...
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#科研費のコツ24 どこから説明を始めるか

申請書において、どのレベルの話から説明を始めるかは審査員の知識レベルだけでなく、申請書の文量、最終的に説明したいことの複雑さによって変わります。 #科研費のコツ 24申請書の理解しやすさ(角度)は、申請者が伝えたいことの難しさ(高さ)と説明...
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#科研費のコツ9 研究課題名の王道は「方法+目的」

研究課題名にはいくつかのパターンがありますが、もっとも多いのは方法と目的を組み合わせるパターンです。 #科研費のコツ 9課題名には3つの要素があります。1⃣ 方法(どうやって研究するか)2⃣ 目的(何を研究するか)3⃣ 展望(研究するとどう...
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#科研費のコツ25 問題提起→具体的な解決策

みなさんがネタにする小泉構文は、実は申請書でも散見されます。 「こうしたことから〇〇〇をすることで〇〇〇を解決できると考えた。そこで本研究では〇〇〇をすることで〇〇〇を解決することを目的とする。」 ポイントは扱う問題のレベルです。 #科研費...