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#科研費のコツ

#科研費のコツ10 KAKENを使い倒そう

KAKENは様々な使い方ができますが、オススメは他の人の研究成果報告書を読むことです。 採択された申請書類の背景・目的を使いまわしている方が多いので、どう書けば悩んでいる人には参考になるかもしれません。 #科研費のコツ 10KAKENは様々...
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#科研費のコツ26 背景と問いの主要なパターン

科研費や学振に独特な「研究課題の核心をなす『問い』」は、油断すると目的と同じになってしまい、非常に書きづらい項目です。そうした繰り返しを回避するためにいくつかの「背景と問い」の主要なパターンを紹介します。 #科研費のコツ 26科研費や学振に...
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#科研費のコツ11 伝えてからがスタートライン

申請書は書きたいことを一方的に書くためのものではなく、審査員に申請者の主張を伝え・理解してもらうためのものです。そうして、審査員が申請者の伝えたいことを理解してはじめて、採否を判断するためのスタートラインに立てます。 どうすれば相手に主張が...
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#科研費のコツ27 扱う問題が「重要な」未解決問題であることを示す

「〇〇〇は研究されてこなかったので、本研究は独自である」のようなロジックを見ますが、〇〇〇に「青い目玉焼きが健康に与える影響」を入れてみると?? 未解決であることは、重要性や価値を担保するものではないことに注意!! #科研費のコツ 27「〇...
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#科研費のコツ12 理解してもらう上で必須の情報は何かを考える

「何をどうするか」を書くことはもちろん大切です。ある程度の具体性がないといけません。しかし、詳しすぎる説明は読み手を混乱させ、申請内容を大まかに理解する妨げになります。 詳しい≠わかりやすい、であることに注意! #科研費のコツ 12審査員は...
#科研費のコツ

#科研費のコツ28 着想の経緯

「散歩をしていたら思いついた」と言う方がいますが、ピントがずれています。 着想の経緯では、思いついたきっかけではなく、なぜその問題を、いま、あなたが取り組む必要があるのか、 なぜその方法なら(他の方法より)うまくいくと考えられるかを説明して...
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#科研費のコツ13 申請書は論文と違うのです

申請書と論文は、どちらも公式な文書であり、特定の目的や要求を伝えるために書かれる点で共通しています。しかし、その内容や形式にはいくつかの明確な違いがあり、別物です。論文を書く時のテクニックをそのまま申請書作成に適用しないようにしましょう。 ...
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#科研費のコツ29 トートロジーは危険

小泉構文「今のままではいけないと思います。だからこそ日本は今のままではいけないと思っている。」は典型的な同義語反復ですが、ここまであからさまではないにしても申請書において同義語反復はよく見られます。こうした例は文字数の割に内容が薄く、審査員...
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#科研費のコツ14 科学的な文章であっても、まとまった「お話」です

科学的な文章であっても、まとまった「お話」であり、特に「英雄の物語」です。ここでいう英雄はもちろん申請者自身あるいは申請者のアイデアであり、それによって問題を打ち払うというのが基本的な申請書の構成です。 #科研費のコツ 14桃太郎がおばあさ...