研究遂行能力、評価書など

何をどこに書くか

「特別研究員の採用期間中に行う研究活動の位置づけ」の書き方

ここは実はあまりバリエーションをもたせられず、誰が書いても似たような内容になり、準備段階・第一歩・試行錯誤・挑戦の時期、などになります。差がつくとしたら、具体的に何をどう意識して研究に取り組むのかというところでしょうか。前項で書いた「目指す...
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「研究環境」の書き方

「研究環境」は「研究の準備状況」と似ており、人によってはほとんど区別していない場合もありますが、実際には異なる内容です。 研究環境で示すべき内容 研究遂行に必要な研究施設・設備・研究資料などについてを書きます。基本的には、全て揃っており、十...
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「推薦書・評価書」の書き方

推薦書・評価書は申請者が(元)指導教員や受入教員などに依頼して用意するものです。しかし、 実質、自分で全部書かないといけない 下書きだけは準備しないといけない 評価者だが、そもそもどんな風に書いていいのかがわからない といったケースは少なく...
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「人権の保護及び法令等の遵守」の書き方

評価項目ではないので、ここを頑張って書いても大きな加点にはつながりませんが、キチンと書いていないと減点対象となります。最低限書くべきポイントを抑えるようにしましょう。 もっとも簡単なのは、同じ研究機関で同じような研究分野の採択された申請書の...
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受入研究室の選定理由・外国で研究することの意義

受入研究室でなければならない理由と、すでに打合せ等をしている(本気である)あたりが書けていれば十分です。 申請書 上部の注意書き 学振PD:採用後の受入研究室を選定した理由について、次の項目を含めて記入してください。① 受入研究室を知ること...
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「研究に関する自身の強み」の書き方

ある時から、学振の申請書に書くことを求められた項目です。学振の申請時に論文が採択されている人は少なく、みんなどんぐりの背比べ状態なので、差をつけるために導入されたのではないかと想像しています。 【研究遂行力の自己分析】 本申請書記載の研究計...
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「目指す研究者像・身につけるべき資質」の書き方

目指す研究者像とは 「研究者とは職業ではなく生き方である」という言葉にあるように、研究者のスタイルはさまざまであり、そこには申請者の考え方が色濃く反映されます。 (よほど非道義的とかでなければ)どのような研究者像であっても、その選択だけで低...
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「更なる発展のため必要と考えている要素」の書き方

「今後研究者として更なる発展のため必要と考えている要素」と「目指す研究者像(目指す研究者像に向けて身につけるべき資質)」は似ていますので、かなり意識して書き分けないと同じことを繰り返してしまいます。 更なる発展のため必要と考えている要素とは...
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「研究業績・研究遂行能力」の書き方

異なる研究分野の異なる研究内容の申請書の優劣を決めることは難しい仕事であり、りんごとコーヒーのどちらが美味しいのかを決めるようなものです。しかし、審査は相対評価であり(そして審査理由を示す必要があるため)、何らかの指標をもとに比較をしないと...
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