美しくする

どう見せるのか

わかりやすい図の描き方

申請書の文章は推敲しても、図については無頓着な場合が多く見られます。ここでは、比較的簡単に分かりやすいイラストを描く方法を説明します。 写真 2024年3月10日に確認したところ、以下の記述は削除され、以下のように変更されていました。また、...
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約物の前後を調節する

約物(やくもの、役物とも書く)とは、句読点や疑問符、括弧、ダッシュなどの「記号」を意味します。フォントによっては約物の前後は字間が空いてしまい、行頭が不揃いになったり、間延びしてしまったりします。 適切に詰めたり空けたりした方が可読性が上が...
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段落前の間隔、左右インデント

段落前の間隔 日本語の場合、段落の始まりは全角1字下げることがルールになっていますが、これは段落の区切りをわかりやすくするためのものです。しかし、最近では、1字下げの代わりに(あるいは併用して)段落間に空行を設ける例が増えてきました。 Ma...
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図の挿入位置と大きさ

印象的な申請書に図表などは欠かせませんがサイズや挿入位置がバラバラだと統一感が生まれません。なるべく統一したルールのもとで図表を扱いましょう。 図のサイズは基本的には2種類です 横幅が33%~40%程度の図 図の横幅は申請書の幅の1/3~2...
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揃える

美しさの基本は揃えられるところを全て揃えることです。見た目に統一感が生まれると、そこに意識が向かないようになります。赤いリンゴの中に緑色のリンゴが一つだけ混じっていたら、気になりますよね。しかし、赤と緑の違いが申請者が伝えたいメッセージでは...
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文献の引用スタイル

申請書中で文献を引用することで、独りよがりの研究ではなく過去の研究に基づいた研究提案であることを印象づけられますし、申請者ら自身の文献を引用すれば、この分野での貢献をアピールすることができます。このため、文献は多すぎて本文の読みやすさに影響...
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わかりやすい図とは

申請書を読む審査員は分野外の人です。そのため、文章だけよりも図があった方が理解しやすいですし、わかりにくい図よりもわかりやすい図の方が内容を理解する助けになります。 申請書では、「図を入れてもよい」のような注意書きになっていることもあります...
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