研究目的、研究計画

何をどこに書くか

研究計画は2つ3つが適当

研究計画が1つだけだと、その実験が失敗する可能性や研究全体のボリュームという点で問題となります。逆に4つや5つ以上となると、全てを同じように進められるかや、計画間の関連がわかりにくく全体が見通せないという問題がでてきます。 ポイント 研究目...
何をどこに書くか

「どこまで明らかにするか」の書き方

研究に終わりはありませんので、どこまでを本研究のゴールに設定するのかは申請者自身が決める必要があります。多くの場合、このことは見落とされがちですが、科研費では「どこまで明らかにするか」という文言があるように、審査するうえで極めて重要な項目で...
何をどこに書くか

タイムテーブルを示す

必須ではありませんが、3年や5年といった研究期間全体のタイムテーブルを入れると、何をどのタイミングで行うのか一目でわかります。そのため、審査員が研究計画全体を把握でき、実現可能性を評価しやすくなります。ただし、実際の学振や科研費ではタイムテ...
何をどこに書くか

予備データ、計画を理解できる図を示す

研究計画は申請書の本体であり、書いている内容が実現可能で、意味のあるものであることを審査員に納得してもらう必要があります。そのためには、色々な工夫が必要となります。 ポイント 研究目的、研究計画などには、以下の内容が含まれます1.本研究で何...
何をどこに書くか

「何をどうして、何を明らかにするか」の書き方

研究計画は比較的書きやすくはありますが、を正しく書くようにします。 ポイント 研究目的、研究計画などには、以下の内容が含まれます1.本研究で何を明らかにするか(研究目的)2.どうやって明らかにするかの概要3. 研究目的を達成するための具体的...
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「研究の準備状況」の書き方

研究の準備状況とは、本研究を進めるための準備がどれくらい整っているか、研究スタート時にどれくらい整っていそうかを書くための欄です。たくさん書く必要はなく「準備ができている、問題ない」と手短に答える一択です。 ポイント 研究目的、研究計画など...
何をどこに書くか

「研究目的」の書き方

研究目的・研究計画は具体的にわかりやすく書く必要があります。ひとくちに目的といっても、研究者としての目的から実験における小目的まで、さまざまありますので、「本研究の目的」を正しく書くようにします。 ポイント 研究目的、研究計画などには、以下...
何をどこに書くか

目的には複数のレベルがある

研究目的で聞かれているのは「本研究で申請者は具体的に何をしますか?」「何が示せれば本研究は大成功だと言うつもりですか?」ということです。しかし、研究目的には様々なレベルがあり、そこを間違えると審査員にうまく伝わりません。 目的と一口に言って...
何をどこに書くか

「予想通りにいかないときの対応」の書き方

最初から失敗するつもりで研究する人はいませんが、実際には全ての研究がうまく行くことは稀であり、それなりの割合でうまくいかないこともあります。そうした可能性を想定して研究計画は立案されるべきであり、そうした想定の無い研究はリスク管理がなされて...
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