研究目的、研究計画など 研究目的と研究計画は申請書の核となる部分です。ここがしっかりと書かれていないと、審査員はこの研究計画がどういったものであるのかを見失い、評価のしようがありません。背景の方が計画よりも長い申請書も見かけますが、主客転倒です。 ポイント 目的はダラダラと書かずに、具体的かつ簡潔に書きます。できれば、数語で方法についても触れておくと良いでしょう。研究計画は研究項目ごとに小見出しを立て、どういった方法で何を研究し、どうなれば良いと考えているのか、を書きます。うまく行かない場合にどうするつもりかについても書いておくと計画に厚みが出ます。 「研究目的」の書き方 目的には複数のレベルがある 研究計画は2つ3つが適当 「何をどうして、何を明らかにするか」の書き方 「どこまで明らかにするか」の書き方 予備データ、計画を理解できる図を示す 「予想通りにいかないときの対応」の書き方 タイムテーブルを示す 「研究の準備状況」の書き方 #科研費のコツ56 申請者の担当する部分