#科研費のコツ56 申請者の担当する部分

(2) 研究目的・内容等

 ① 特別研究員として取り組む研究計画における研究目的、研究方法、研究内容について記入してください。

 ② どのような計画で、何を、どこまで明らかにしようとするのか、具体的に記入してください。

 ③ 研究の特色・独創的な点(先行研究等との比較、本研究の完成時に予想されるインパクト、将来の見通し等)にも触れて記入してください。

 ④ 共同研究の場合には、申請者が担当する部分を明らかにしてください。

 ⑤ 研究計画の期間中に受入研究機関と異なる研究機関(外国の研究機関等を含む。)において研究に従事することも計画している場合は具体的に記入してください。

令和5年度 学振PD

本研究の目的と方法などについて、4頁以内で記述すること。

冒頭にその概要を簡潔にまとめて記述し、本文には、(1)本研究の学術的背景、研究課題の核心をなす学術的「問い」、(2)本研究の目的および学術的独自性と創造性、(3)本研究の着想に至った経緯や、関連する国内外の研究動向と本研究の位置づけ、(4)本研究で何をどのように、どこまで明らかにしようとするのか、(5)本研究の目的を達成するための準備状況、について具体的かつ明確に記述すること。

本研究を研究分担者とともに行う場合は、研究代表者、研究分担者の具体的な役割を記述すること。

令和5年度 基盤(C)

申請書の注意書きは非常に重要ですが、何も考えずにそのまま見出しとして採用するのは危険です。「共同研究の場合には」「研究分担者とともに行う場合は」書いてください、という指示ですから、該当しない場合の記載は不要です。せいぜい数行ですが、ここを節約できれば、もっと他のことが書けるはずです。


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