印象深くする

どう見せるのか

言い切る

間違いなく審査員よりも申請者の方が研究計画の内容を良く知っています。その研究のことを良く知っているはずの申請者が自信のない表現だと、審査員としてはポジティブに評価しようがありません。 言い過ぎを避けようとするあまり、表現を弱めた文章は主張が...
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知性を感じさせない文章の特徴

短い時間の間に審査員が見ているのは内容だけではありません。申請書から知性を感じることができなければ、審査員は決して高評価をつけることは無いでしょう。逆に、知性を感じさせる文章を書けたならば、あなたの申請内容についても審査員は高く評価してくれ...
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ネガティブをポジティブに

研究とはよりよい社会の実現やい人類の知の蓄積など未来に向けた前向きな行為です。そのため、新背書も前向きに書くに限ります。どんなに科学的に正しくとも、否定的な語句が並ぶとそれだけで読む気はなくなっていきます。同じ内容を表現する場合でも、言い方...
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申請書の中盤と終盤を特に印象的に

評価は、ピーク時と終了時の苦痛の平均で決まる これはピーク・エンドの法則として知られています。審査員にとって、申請書を読み、評価する行為は苦痛を伴うものです。そして、印象(記憶)に基づく苦痛の評価はピーク時と終了時の苦痛の平均で決まることが...
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余白を埋める

学振や科研費の申請では書く欄が小さいため、余白が問題になることは少ないです。逆に言えば、余白が目に余る申請書は(それが狙ったものでない限り)、とても悪目立します。学振や科研費の審査は相対的なものですので、審査員は常に1や2の低評価をつける理...
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研究計画は「3」を意識する

「研究計画」などでは小見出しを立てて、ひとつずつ説明していきます。その時は、3つを基本としましょう。これはマジックナンバー3としてもよく知られています。 2つは少なすぎるし、4つは多すぎる 研究計画が2つだと、一つ失敗すると半分も計画が失敗...
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