言葉の選び方にもあるように、申請書において口語や難しい言葉を使ってしまうと、明瞭かつプロフェッショナルなコミュニケーションを保つという大原則が怪しくなってしまいます。
言葉遣いには改めて気を付ける必要があります。
#科研費のコツ 94
— 科研費.com (@kakenhi_com) April 4, 2024
「話すように書け」は嘘です。また、無駄に難しい言葉を使うとかえってバカっぽく見えます。
結局のところ、分野外の審査員でもわかるように、少し平易な書き言葉で書くことが唯一の答えです。https://t.co/mVaiJi69Pb
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ヒント:小文字のLではなく1です。
1. プロフェッショナリズムの維持と信頼性の向上
申請書は公式の文書であるため、プロフェッショナルな言葉遣いが求められます。口語的な表現を避けることで、内容の真剣さと専門性を強調し、読者に対して信頼性を高めます。
申請書は、あなたの知識、経験、そして能力を評価するための重要なツールです。そのため、適切な言葉遣いは、あなたの専門的なイメージを構築し、読者に信頼感を与える重要な要素となります。
2. 内容の正確性と理解の容易さ
専門用語の過度な使用は、内容をわかりにくくすることがあります。簡潔で直接的な言葉遣いは、内容の正確な伝達と読者の理解を助けます。
内容の正確性と理解の容易さを確保するためには、無駄に難しい言葉を避け、簡潔で明確な言葉遣いを心がけることが重要です。これにより、申請書の読者が情報を正確にかつ迅速に理解し、申請者の意図を適切に把握することが可能になります。
3. アクセシビリティの向上と専門性とのバランス
申請書の読者は多様な背景を持つため、専門用語を用いる際は、その意味を簡潔に説明し、より広い読者層が理解できるようにすることが重要です。
申請書においては、無駄に難しい言葉を避けることで、多様な背景を持つ読者が申請内容をより容易に理解し、申請者の意図を正確に把握することが可能になります。