横幅いっぱいの図には視覚的な区切り効果が強く働くためであり、視覚的な区切りは意味的な区切りになります。

有料会員へのご招待

科研費.comは基本無料でご利用いただけますが、いくつかのコンテンツは有料会員専用になっています。

科研費.com 有料会員の特典

  • 申請書テンプレートのダウンロード
  • 100以上の#科研費のコツの解説ページへのアクセス
  • 混雑時の優先対応

料金

  • 999円/永年
  • 『ここはこう書け! いちばんわかりやすい科研費申請書の教科書』をご購入の方は有料会員登録の無料クーポンコードを進呈!
書籍の100ページ目の左上から見た時に、最初に登場する英単語〇〇〇〇〇〇(英数小文字)がクーポンコードです。
ヒント:小文字のLではなく1です。
無料会員登録時と同じメールアドレスをご登録ください。
¥999

横幅いっぱいの図は視覚的な区切りになる

横幅いっぱいの図は左右の配置を気にする必要はありませんので、上下だけです。上下も比較的わかりやすく、段落の後できれば大見出しの最後です。

これは何度か出ているように、横幅いっぱいの図には視覚的な区切り効果が強く働くためであり、視覚的な区切りは意味的な区切りになります。そのため、意味的には連続しているところで横幅いっぱいの図は配置しづらく、そうなりそうな場合は、なんとか縦長の図にするなり、分割するなりの工夫が必要です。

横幅いっぱいの図は大見出し前の空行を節約できる

推奨する方法ではありませんが、大見出し前の空行も意味的には視覚的な区切りを設けることで意味的な区切りを際立たせるための方法です。どうしても一行が惜しい場合で横長の図が利用可能な場合、あえて横長図の区切りとして用いることで、1行の空行を節約することも可能です。

ただし、1行を捻出する方法は他にも数多くありますので、どうしてもという時の方法であり、採用の優先度は高くありません。