横幅いっぱいの図には視覚的な区切り効果が強く働くためであり、視覚的な区切りは意味的な区切りになります。
#科研費のコツ 73
— 科研費.com (@kakenhi_com) March 14, 2024
申請書において、図表サイズのバリエーションを減らすと美しく見えます。
基本の図の配置以外に採用すべきは「横幅いっぱいの図」
視覚的な区切りとなるため、見出し間のスペースを節約する効果があります。
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横幅いっぱいの図は視覚的な区切りになる
横幅いっぱいの図は左右の配置を気にする必要はありませんので、上下だけです。上下も比較的わかりやすく、段落の後できれば大見出しの最後です。
これは何度か出ているように、横幅いっぱいの図には視覚的な区切り効果が強く働くためであり、視覚的な区切りは意味的な区切りになります。そのため、意味的には連続しているところで横幅いっぱいの図は配置しづらく、そうなりそうな場合は、なんとか縦長の図にするなり、分割するなりの工夫が必要です。
横幅いっぱいの図は大見出し前の空行を節約できる
推奨する方法ではありませんが、大見出し前の空行も意味的には視覚的な区切りを設けることで意味的な区切りを際立たせるための方法です。どうしても一行が惜しい場合で横長の図が利用可能な場合、あえて横長図の区切りとして用いることで、1行の空行を節約することも可能です。
ただし、1行を捻出する方法は他にも数多くありますので、どうしてもという時の方法であり、採用の優先度は高くありません。