極論を言えば、審査員はあなたの研究に興味を持っておらず、審査する上で必要最低限の情報だけを求めています。そうした読者に対して、審査に直接関係のないあれやこれやを伝えても消化不良を起こすだけです。申請書は論文や総説ではありませんので、審査員を教育してこの分野を完全に理解してもらった上で評価に臨んでもらおうという姿勢は大きなお世話です。
#科研費のコツ 23
— 科研費.com (@kakenhi_com) January 23, 2024
審査員はあなたの研究分野の専門家ではありませんし、時間も興味もないので、申請者の研究の細かい点までを知りたいとは考えていません。
そうした審査員に対して「完ぺきに理解してもらう」ため審査員を教育しようとしても、ほとんど無駄に終わります。https://t.co/fsWCcyE4Pb pic.twitter.com/NZSZRMDDLq