自然科学, 応用科学, 環境科学
概要 材料、デバイス、情報通信、エネルギー、環境、バイオサイエンスに関する分野
期間 2025年6月1日~2025年9月10日 (66日)
助成財団 矢崎科学技術振興記念財団(やざきかがくぎじゅつしんこうきねんざいだん)
特定研究助成
助成詳細
研究課題1(領域a):資源とエネルギーを効率的に利用促進する技術
〔具体的研究対象の例〕*1
(1-1)効率的な資源循環を可能とする技術
(1-2)安価なグリーンエネルギーを製造する技術(水素、CO2由来燃料等)
(1-3)熱エネルギーの有効利用技術(熱の回収・貯蔵・利用、放熱・冷却、熱交換等)
(1-4)省エネに関する物質・材料、装置・プロセス、システム等の開発
(1-5)革新的発電や地産地消に適した発電など新たな創エネルギー技術
(1-6)分散して存在するエネルギーを広域制御・融通しムダをなくす技術
(1-7)データ活用による効率的な移動や輸送に関する技術
(1-8)その他
研究課題2(領域b):「安心・安全社会」に貢献する技術
〔具体的研究対象の例〕*2
(2-1)食糧や水・電気の供給・確保に寄与する技術
(2-2)高齢者・障がい者など社会的弱者が利用できる技術
(2-3)人の健康維持に貢献する技術に関する研究
(2-4)暮らしを支える安定したインフラ維持と安全管理
(2-5)労働人口減少に対応し、労働時間及び労働者の負担軽減に寄与する技術
(2-6)物流網等のレジリエンスに資する技術(交通渋滞の抑制や流通の最適化、事故回避など)
(2-7)実空間問題を仮想空間で事前に予測・解決する技術(自然災害予測・復旧など)
(2-8)その他
*1*2:以上、具体的研究対象の例を挙げておりますが、採択対象は、必ずしも上記に限るものではありません。申請者が新たに提案する研究対象であっても、選考委員会の審議により、それが「各領域」の研究テーマに相応しいものであると認められた場合には、採択される可能性があります。
金額など 1件あたり、およそ 1000万円
毎年500万円以内、2年間で1000万円以内とし、2年目は年次の進捗状況報告書の審査によりその額を決定します。
応募資格
1)日本の研究機関※と雇用契約のある研究者で、かつ本人が所属する研究機関長の推薦を受けた方を対象とします。
※研究機関:高等専門学校、短期大学・大学、大学院、大学付属研究機関、国公立試験研究機関、その他当財団が認めた研究機関
2)過去に当財団より助成を受けた研究者は、その助成を受けた年度より起算して3年間は応募することができません。また、同一人が当財団の同じ年度の研究助成に応募できる件数は、一般・奨励・特定を問わず一件です。
3)助成期間内は、特別に当財団の許可を得た場合以外、申請時のテーマで研究を継続しなければなりません。不正使用、不正受給又は不正行為を行った応募者は、応募資格が一定期間停止されるほか、不正使用、不正受給又は不正行為が認められた研究課題については、助成金の全部又は一部の返還を求めることがあります。
年齢制限
地域制限
助成期間 4月から2年間
その他 助成は原則として1つの研究機関から各研究助成の種類に対し1件とします。
応募方法 オンライン
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応募者数データ 476 (54.3%)
採択者数データ 729 (83.1%)
採択総額データ 557 (63.5%)
期待値データ 411 (46.9%)
採択率データ 468 (53.4%)
平均配分額データ 556 (63.4%)
充足率データ 554 (63.2%)
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