社会科学, 応用科学 年齢制限
概要 先端的なデジタル技術によってもたらされる社会的諸課題にかかわる分野
期間 2024年9月20日~2024年11月29日 (募集終了)

金額 1000万円
0000


助成財団
トヨタ財団(とよたざいだん)
特定課題(先端技術と共創する新たな人間社会)

助成詳細
さまざまな現場で実践されるデジタルトランスフォーメーション(DX)を的確に捉え、法制度の遅れなどの制度的問題、人間の創造性への影響とかかわり、倫理的問題、新しいコミュニケーションなど、デジタル技術をとりまく諸課題に対応する研究プロジェクトが求められています。トヨタ財団では、未来を見据えた議論を積極的に展開し、先端技術と共創する社会を描く、独創的で野心的なプロジェクトを募集します。
尚、募集にあたっては、次のいずれか一つ以上にかかわるプロジェクトを助成の対象とします。
⚫技術開発そのものではなく、先端的なデジタル技術と社会とのかかわりについて問うもの
⚫デジタル技術がもたらす変化に対し、ポジティブなものは活かし、ネガティブなものは克服し、人間のあり⽅を問うもの
⚫新規性に溢れた発想で野心的に課題に取り組む若⼿研究者の育成、あるいは若⼿研究者らが議論する⼟壌をつくり実践していく先駆的な活動/場にかかわるもの

金額など
助成金総額:4000万円
助成金額:共同研究プロジェクト:3500万円程度(1件につき500万円〜1000万円程度)
個人研究プロジェクト: 500万円程度(1件につき100万円〜200万円程度)

応募資格
(1)プロジェクト代表者の主たる居住地が日本国内で、且つ日本語で日常的なコミュニケーションがとれること。応募書類の受け付けは日本語のみとなります。
(2)先端的なデジタル技術をとりまく社会的諸課題の解決に資するプロジェクトであること。技術開発が主たる目的の研究・活動は認められません。
(3)助成期間中は財団と連絡を密に取り、財団が主/共催するシンポジウム等に参加すること。

【共同研究プロジェクト】
・2名以上による共同研究プロジェクトで、代表者の年齢が助成開始時に45歳以下であること。ただし、若手を中心にさまざまな世代による協働プロジェクトを奨励します。その他、所属・経歴等は不問。
・文系と理系、研究者と実践者など、分野・領域を架橋するプロジェクトand/or国際的な研究・活動に資するプロジェクトであること。設定した課題に対して、必要且つ適切な広がりをもつ分野・領域横断的なチームを形成すること。
・書籍、映像、シンポジウム等、研究成果を広く社会にむけて発信するための計画を立て、助成期間中に達成できるよう取り組むこと。

【個人研究プロジェクト】
・助成開始時の年齢が40歳以下であること。所属・経歴等は不問。
・先端的なデジタル技術をめぐる諸課題に対し、若手研究者が独創的・野心的にアプローチする萌芽的研究プロジェクトであること。柔軟で新規性に溢れた発想に基づくプロジェクトを歓迎。
・(萌芽的/個⼈研究であることから)研究成果の発信/社会的還元の程度は問わないが、研究の社会的インパクトを意識し、個人の業績が主目的の企画内容ではないこと。共同研究等への展開が期待される将来性のあるプロジェクトであること。

年齢制限 【共同研究プロジェクト】代表者の年齢が助成開始時に 45 歳以下
【個人研究プロジェクト】助成開始時の年齢が40歳以下
地域制限 
助成期間 5月から最長3年間
 その他 
応募方法 オンライン

有料会員のお誘い

その助成金申請、もっと戦略的にしませんか?

研究そ進めるためには、研究費が不可欠です。しかし、多忙な中で本当に採択されやすい助成金を見つけ出すのは至難の業。有料会員*なら、戦略的な申請が可能です。
*シルバー会員とゴールド会員で利用できる機能の範囲が異なります。

  • 過去の実績で「採択率50%以上」といった“狙い目”の助成金だけをリストアップ
  • 「期待値100万円以上」など、期待値順での並べ替え、費用対効果の高い申請先を即座に発見
  • 応募者数・採択数から、今年の競争率を予測

多数の助成金にデータがあります

全 916 の財団のうち、以下の数の有料会員向けデータが登録されています。
応募者数データ 482 (52.6%)
採択者数データ 740 (80.8%)
採択総額データ 566 (61.8%)
期待値データ 417 (45.5%)
採択率データ 475 (51.9%)
平均配分額データ 565 (61.7%)
充足率データ 563 (61.5%)

有料会員に登録して、申請先の選定にかかる膨大な時間と労力を節約しませんか?
会員ページからいつでも解約可能です。
長年のノウハウを凝縮した「#科研費のコツ」も全記事読み放題です。