応用科学
概要 ①イノベーションディストリクトを支える空間基盤に関する研究、②タイ国における区画整理事業の展開と課題に関する研究
期間 2025年4月23日~2025年6月9日 (あと184日)
助成財団
計量計画研究所
(けいりょうけいかくけんきゅうじょ)
IBSフェローシップ研究助成
助成詳細
2025年度は下記2テーマについて実施します。<br>
①イノベーションディストリクトを支える空間基盤に関する研究<br>
研究開発(R&D)の強力な機関、企業、その他の民間関係者が、起業家、スタートアップ企業、ビジネスインキュベーターを引きつけてイノベーションエコシステムを形成している地区として、イノベーションディストリクトが世界各地で展開されている。<br>
イノベーションディストリクトに関する研究は、主にプレイヤーの組成の在り方や成長を支える経済支援の在り方が中心となっている。しかし、地区の立地と都市圏内とのつながり(交通手段や近接性)、活動に必要とされる交通基盤、地区内のデザインとしての交通空間・パブリックスペース、自動車・自転車・シェアモビリティ等の使われ方など、空間基盤に関連する基本的な情報は十分に分析されていない。<br>
本研究では、上記の問題意識を踏まえ、米国における都市のイノベーションディストリクト事例を複数対象として、最新の経済・社会面からの都市事情を把握したうえで、その現状の成果と特徴を整理し、日本への応用の方向性について考察する。<br>
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②タイ国における区画整理事業の展開と課題に関する研究<br>
2004年にタイ国で区画整理法が制定され、国際協力機構(JICA)など国際協力機関の支援のもと、区画整理手法を導入・実施してきた。区画整理法が制定から約20年を経過し、改めて、わが国最初の都市整備手法の国際展開であるタイ国の区画整理制度の現状の成果と課題を整理することが、今後の都市整備手法の国際展開に必要とされる。<br>
本研究では、タイ国で実施された具体的な区画整理の事例を取り上げ、最新情報に基づく実態と成果を整理するとともに、タイ国で導入・実施された区画整理事業の制度的・文化的・技術的な課題を多角的に整理する。<br>
金額など
2つのテーマそれぞれ2年間で300万円
応募資格
学歴職歴は不問。原則として、海外生活経験者。
年齢制限
地域制限
助成期間 2年間
その他
応募方法 郵送または電子メール
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