進行中のトップダウン事業では、外部評価への対応期限が短く、まず回答書を整えたくなります。しかし、「利用者の関与が弱い」「成果指標が活動量に偏っている」「実装主体が見えない」といった指摘は、文章の不足ではなく、事業が成立する前提を問い直している場合があります。説明を増やすだけでは、課題配置と資源配分が旧設計のままなので、次の評価時点でも証拠が増えません。
外部評価で直すべきなのは、コメントへの返答文とは限りません。指摘が事業の前提を揺らしているなら、研究課題、評価指標、意思決定体制、予算の置き方まで戻して更新します。
対象とする外部評価対応
ここで扱うのは、新規申請の審査コメントへの反論や採択後の儀礼的な回答ではありません。すでに動いている事業について、評価コメントを更新判断へ変換し、次の評価までに何を変更し、何を観測するかを決める作業です。
この記事で残す成果物
一件のコメントを、疑われた事業仮説、影響する研究課題、KPI、体制、資源配分、次回までに得る証拠へ展開した「外部評価更新票」を完成させます。
このアーカイブはゴールド会員限定です
この記事は、毎年 9月13日 の当日のみ無料公開されます。
本日は対象外の日付のため、アーカイブの閲覧にはゴールド会員への登録が必要です。
所属機関に有料版をおねだりしませんか?