学振RPDの申請で研究中断の事情を丁寧に書いても、採用開始後に研究がどう動き出すかが見えなければ、研究計画の実行像は残りません。中断理由は申請資格や経歴を説明するために必要ですが、研究計画の中心は「開始日に何が使え、何がまだ使えず、どの順で通常運用へ戻すか」です。
令和9(2027)年度採用分の募集要項では、採用開始日は2027年4月1日、7月1日、10月1日、2028年1月1日の四つから選び、採用期間はいずれも3年間です。
採用期間中は申請書記載の研究計画に基づく研究を主たる活動として管理し、研究課題・研究計画は原則として変更できません。開始日を単なる事務入力にせず、研究基盤の回復条件と結びつける必要があります。
この記事では、中断前の計画をそのまま再掲せず、採用開始時点の資源・制約・支援から逆算して、基盤回復、予備運用、通常運用の順序を作ります。読後には、月数だけでなく完了条件を持つ再開工程表が完成します。
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