応募種目は、問いだけ、必要経費だけ、年齢だけでは決まりません。問いの射程、研究規模、体制、不確実性が同じ方向を向くとき、候補種目を選ぶ理由ができます。四軸の一つを決定打にせず、束として読んでください。
四軸は採点項目ではなく、同じ研究像を描く座標
令和9(2027)年度の公式資料では、基盤研究(A・B・C)は一人または複数の研究者による独創的・先駆的な研究、挑戦的研究は学術の体系や方向を大きく変革・転換させる潜在性を持つ研究、若手研究は所定の要件を満たす研究者が一人で行う研究として示されています。さらに、研究期間、応募総額、審査区分も異なります。これらは外せない制度上の条件です。
ただし、条件に入る候補が複数残った後は、研究構想の形を読む必要があります。ここで使う四軸は、公式の種目定義を置き換える独自分類ではありません。公式条件へ研究構想を照合するときに、理由を言語化するための判断補助です。
このアーカイブはゴールド会員限定です
この記事は、毎年 8月9日 の当日のみ無料公開されます。
本日は対象外の日付のため、アーカイブの閲覧にはゴールド会員への登録が必要です。
所属機関に有料版をおねだりしませんか?