KAKENは様々な使い方ができますが、オススメは他の人の研究成果報告書を読むことです。 採択された申請書類の背景・目的を使いまわしている方が多いので、どう書けば悩んでいる人には参考になるかもしれません。
#科研費のコツ 10
— 科研費.com (@kakenhi_com) January 10, 2024
KAKENは様々な使い方ができますが、オススメは経験豊富な人の研究成果報告書を読むことです。https://t.co/5eteuwIDgr
採択された申請書の背景・目的を成果報告書に使いまわしている方が多いので、どう書けば悩んでいる人には参考になるかもしれません。https://t.co/wzSDBbfnuw pic.twitter.com/zY5kOTh9xS
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KAKENは科学研究費助成事業データベースは、文部科学省および日本学術振興会が交付する科学研究費助成事業により行われた研究の当初採択時のデータ、研究成果の概要(研究実施状況報告書、研究実績報告書、研究成果報告書概要)、研究成果報告書及び自己評価報告書を収録したデータベースです。
特に、研究成果報告書には、1.研究開始当初の背景、2.目的、3.研究方法、が書かれています。
「研究開始当初の」背景や目的、方法などを一から書くのは大変です。そうした場合に人はどうするでしょうか?自分が書くことを考えてみるとわかるかと思いますが、過去に提出した申請書はすごく参考になりますし、なんならコピー&ペーストするかもしれません。
すなわち、研究成果報告書は、採択された申請書を垣間見るチャンスなのです。全く同じではないでしょうが、かなり参考になると思います。
研究成果報告書の探し方
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このまま検索すれば、研究成果報告書が登録されている課題の一覧が表示されます。このままでは多すぎるので、必要に応じてキーワードや研究種目で絞り込みを行います。また、研究成果報告書以外にも申請書の一部を反映されているものは数多くありますので、ヒントとなる報告書を探してみると良いでしょう。