共同研究者の欄に「助言をもらう」と書くのはNGです。科研費は「仲良しクラブの活動費」ではありません。審査員が見ているのは、あなたの弱点を埋める「機能的な必然性」だけです。単なる「名前貸し」と判定されず、研究を加速させるための鉄壁のチーム編成記述術を解説します。

導入
研究体制の欄、特に共同研究者(研究分担者)の記述において、多くの申請書が「有名教授の羅列」や「身近な同僚の動員」に終始しています。
審査員は、共同研究者のリストを見た瞬間、直感的に見抜きます。「ああ、この人は人数合わせだな」「これは教授に名前を借りただけだな」と。
特に、「助言をもらう」「議論を行う」といった受動的かつ抽象的な役割記述は致命的です。なぜなら、助言や議論は、学会のコーヒーブレイクでもできるからです。公的研究費を配分する以上、そこには必ず「その人でなければならない理由」と「研究を加速させる実務」の記述が不可欠です。
審査員が求めているのは、仲の良さではありません。あなたの研究遂行上の弱点(ボトルネック)を、ピンポイントで埋める「機能的な必然性」です。単なる名前貸しと判定されないための、論理的な記述技術を解説します。
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