「私は優秀な研究者です」とアピールしても、採択されません。審査員が見ているのは偏差値ではなく「適合度」です。「過去に得たこの技術があるからこそ、本研究の最大の難所を突破できる」という、過去と未来を繋ぐ論理の架け橋が必要です。実績を自慢ではなく武器として提示する技術を解説します。

1. 導入:実績リストの「羅列」はなぜ響かないか
「研究遂行能力」や「研究の準備状況」の欄を書く際、自身の履歴書を文章化することに終始してしまう人がいます。「私はこれまで〇〇分野で多数の論文を執筆してきた」「国際会議での受賞歴がある」といった記述です。
しかし、審査員にとって重要なのは、あなたが「過去にどれだけ偉大だったか」ではありません。提案された未来の計画を、本当に最後までやり遂げられるかです。
どれほど素晴らしい業績があっても、それが今回の研究計画の遂行にどう役立つのかが見えなければ、審査員は「この人に投資して大丈夫か?」と不安を抱きます。ただの実績自慢は、ノイズでしかありません。
本記事では、過去の実績を、未来の成功を保証する証拠へと変換するライティング技術(Why You)を解説します。
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