科研費の図表作成において、Microsoft Wordのテキストボックスや図形内の「余白設定」は、紙面の制約が厳しい申請書において致命的なスペースの浪費を招きます。余白をゼロに設定すると精密なレイアウト調整が可能になります。

審査員の視認性を妨げる「見えない余白」の正体

科研費や学振の申請書において、図表は審査員の理解を助ける強力な武器です。その図の番号やキャプション用に使われるテキストボックスが、Wordのデフォルト設定のままだと思わぬスペースの浪費を招いてします。特にテキストボックスの内部の余白(パディング)の設定は極悪です。

多くの研究者が、図をコンパクトにまとめようとして図形の枠を狭めた際、文字が不自然に消えたり、予期せぬ改行が発生したりする現象に直面します。これは、文字の周囲に存在する数ミリの空白が、図形サイズに対して相対的に大きな面積を占拠しているために起こります。この余白のせいで図が小さくせざるをえなかったり、無駄に余白がおおきくなりすぎていたりすると、伝えたいことが伝えきれないということにもつながりかねません。

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