「結果が出るか分からないのに、国際的と言い切れない」という迷いは不要です。審査員が見ているのは未来予知ではなく、問いの質です。ローカルな研究でも、論理の組み立て次第で世界的な文脈に接続できます。結果の成否に依存せず、計画段階で国際性を担保する記述戦略を解説します。

導入
「研究はやってみなければ分からない。それなのに『国際的に牽引する』と断言するのは嘘になるのではないか?」
その誠実な懸念は、研究者として正しい感覚です。しかし、申請書という文書においては、その謙虚さが「自信のなさ」や「計画の矮小化」と誤読されるリスクがあります。
ここで重要な意識の転換が必要です。審査員が評価する「計画の国際性」とは、すごい結果が出ることを約束せよという意味ではありません。あなたが取り組む「問い」自体が、そもそも世界レベルの重要課題に基づいているか?という、研究テーマの構造そのものを問われているのです。
未来の結果を予言する必要はありません。現在設定している問いの質によって、国際性を論理的に保証する方法を解説します。
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