申請書で「〇〇先生の下で学びたい」と書くのは、自分をただの学生(客)だと宣言する自殺行為です。採択される人は、関係性を「教育」ではなく「共同研究」として描きます。ラボの資産とあなたの技術を掛け合わせ、未知のブレイクスルーを起こす化学反応の記述法を解説します。

「学びに行く」なら落とされる。ラボに“異物”として混ざり、爆発的な「化学反応」を起こす記述法
学振や海外特別研究員の申請書において、受入研究者や指導教員を選んだ理由は極めて重要な項目です。しかし、多くの申請者がここで致命的なミスを犯しています。それは、申請書全体を「弟子入り志願書」にしてしまうことです。
「この分野の第一人者である先生の下で、多くのことを学びたい」
「素晴らしい設備環境を活用して、研究を遂行したい」
これらを読んだ審査員は、冷徹にこう判断します。「学ぶだけなら授業料を払って行きなさい」。給与や研究費を支給されるフェローシップにおいて、審査員が求めているのは優秀な生徒ではありません。そのラボに今まで存在しなかった新しい流れを生み出す、独立した研究者です。
今回は、審査員が評価する関係性を師弟から共同研究へと再定義し、受入ラボと自身の能力を掛け合わせて化学反応を起こすための記述論理を解説します。
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