申請書が「薄っぺらい」と言われる原因は、全ての記述が1段で終わっているからです。根拠は?失敗したら?という審査員の心のツッコミを放置してはいけません。主張の直後に、必ず証拠やリスク管理を配置する『2段構えの法則』です。

導入:なぜ、あなたの文章は「信頼」されないのか

「言いたいことは分かるが、本当にうまくいくのか?」
「重要そうなのは分かるが、なぜあなたがやる必要があるのか?」

審査員が申請書を読みながら抱くこの疑念こそが、採択を阻む最大の敵です。
多くの研究者は、自分の主張を「言いっぱなし」にしてしまいます。「〇〇を明らかにします」「××というアイデアがあります」。これらは単なる宣言に過ぎず、科学的な信頼性はゼロです。

審査員は常に懐疑的です。彼らの脳内では、あなたの文章一文一文に対して、鋭いツッコミ(反論や疑問)が入っています。このツッコミを無視して先に進めば不採択、その場で即座に打ち返せば採択です。
そのための最強の防御術が、今回解説する「2段構えの法則」です。

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