同じラーメンでも、激戦区の駅前と、学生街と、高級住宅街では、売れる味付けと看板が全く異なります。申請書も同じです。 自分の研究を変えることなく、提出先に合わせて見せる顔を変え、採択率を最大化する「カメレオン・ブランディング」を解説します。

1. コピペ申請書が落ちる理由

「科研費で書いた申請書を、そのまま民間財団に出して落ちた」
「自信作だったのに、審査区分を変えたら評価が急落した」

こうした失敗の最大の原因は、研究内容の良し悪しではありません。「売る場所」と「売り文句」のミスマッチです。寿司屋に来た客に、どんなに美味しいハンバーグを出しても評価されません。

相手が「学術的な真理」を求めているのか、「社会的な課題解決」を求めているのかによって、提示すべき「研究の顔」は180度異なります。

「究極の申請書」を作ろうとしないでください。プロの研究者は、相手に合わせて自在に色を変える「カメレオン」であるべきです。今回は、自身の研究テーマを変えることなく、パッケージングだけを変えて採択率を高める「書き分け」の技術を解説します。

このアーカイブはゴールド会員限定です

この記事は、毎年 1月11日 の当日のみ無料公開されます。
本日は対象外の日付のため、アーカイブの閲覧にはゴールド会員への登録が必要です。

所属機関に有料版をおねだりしませんか?