がんの研究なら何でもOKではありません。研究の価値は「重要性×解決レベル×多様性×速さ」の掛け算で決まります。どれか一つでもゼロなら、総価値はゼロです。

それぞれの要素を最適化し、採択率を最大化する「勝利の方程式」を解説します。

1. 熱意だけでは「価値」は生まれない

「これだけ重要な社会課題に取り組むのだから、評価されるべきだ」
そう信じて書かれた申請書が、不採択の山を築いています。

審査員はあなたの情熱の量を測るのではなく、あなたの研究計画が持つ「投資価値」を冷徹に計算しています。その計算式は、足し算ではなく「掛け算」です。すなわち、どれほど立派な要素があっても、一つの致命的な欠陥(ゼロ)があれば、研究全体の価値はゼロになります。

本記事では、研究の価値を構成する4つの変数「重要性・解決レベル・多様性・速さ」を定義し、多くの研究者が陥る「論理の落とし穴」を回避する戦略を提示します。

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