学振(DC/PD)申請書における「目指す研究者像」欄において、「〇〇先生のようになりたい」という記述は、自身が「劣化コピー」であると宣言するに等しく、採択には不利です。評価されるのは、異なる技術を融合し、既存の体系にない価値を生む「ハイブリッドな存在」です。A分野の計算とB分野の実験、その交差点に立ち、あなたにしかできない研究領域を定義する方法を解説します。

画像案
背景は白。
左側に「従来の思考(二流)」として、大きな円(有名教授)の下に小さな円(自分)がぶら下がっている「垂直の従属関係」の図。「=劣化コピー」の文字。
右側に「推奨する思考(ハイブリッド)」として、青い円(A分野:計算など)と赤い円(B分野:実験など)が重なり、その重なった部分(紫色)に「自分」がいるベン図。「=代替不可能な新領域」の文字。
矢印で左から右へ「パラダイムシフト」を示す。


学振(DC/PD)の申請書において、「目指す研究者像」は単なる抱負や夢を語る場所ではありません。ここは、あなたが将来的に「研究費を投資するに値する独自のポジション」を確立できる人材かどうかを、審査員が見極めるための欄です。

多くの申請者が陥る罠と、それを回避し、論理的に自身の価値を証明するための「ハイブリッド戦略」について解説します。

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