応用科学 博士可
概要 中国地方の地域資源や地域特性を活かした建設技術の研究または開発
期間 2025年6月1日~2025年8月31日 (46日)
助成財団
中国建設弘済会(ちゅうごくけんせつこうさいかい)
技術開発支援事業
助成詳細
① 安全で安心できる暮らしの実現に資する技術
自然災害などから生命や財産を守り、誰もが安全で安心できる暮らしの実現に資する建設技術の研究または開発を募集します。
【例】 ・ 地震、津波、洪水、土砂災害などによる被害軽減に資する研究または開発
・ 社会基盤施設の長寿命化、老朽化対策に資する研究または開発
・ 鋼構造物やコンクリート構造物の適切な維持管理(点検・補修等)に関する研究または開発
・ GISを利用した災害点検技術に関する研究または開発
・ 子供、障害者、高齢者などのモビリティーの確保に関する研究または開発
② 建設現場の改善、負荷軽減に資する技術
建設現場における労働環境の改善や安全性の向上、施工の合理化、環境負荷の軽減並びに現場の品質管理等に資する建設技術の研究または開発を募集します。
【例】 ・ 現場で働く技術者・技能者の安全性の向上や労働環境の改善に資する研究または開発
・ 「DX」,「i-construction」に関する研究または開発
・ コスト縮減に関する施工技術及び製品等の研究または開発
・ 環境に優しい施工技術及び製品等の研究または開発
・ 生産性向上に資する施工技術及び製品等の研究または開発
・ コンクリート及びアスファルトの品質向上技術の研究または開発
③ 建設分野のイノベーションに資する技術
建設分野の技術革新を推進するため、民間企業等の先駆的な技術の研究または開発を募集します。なお、中小企業やスタートアップ企業の応募を優先的に選定します。
【補足】
新工法や新製品・材料等に関すること、作業の自動化や材料の高機能化に関することなどの技術の研究または開発を想定し、テーマ②と重複する部分もありますが、技術革新を目指す中小企業やスタートアップ企業を支援することを趣旨としたテーマです。
金額など
1ヶ年の場合で最高150万円まで、2ヶ年の場合は最高200万円まで
応募資格
応募できるのは、中国地方に拠点を持つ学校、企業、団体、そして個人です。
具体的には、以下のいずれかに該当する必要があります。
学校: 中国地方に所在する学校
企業: 中国地方に本社的機能を有する企業
その他団体: 中国地方に所在する団体
個人: 中国地方に在住または活動拠点のある個人
応募された研究または開発に関する計画書を、「技術開発助成課題選定委員会」で審査し、助成対象者を選定します。
なお、選定にあたっては、以下の観点から審査します。
・中国地方への貢献度
・現場適応の可能性
・独自性及び新規性
・費用の妥当性
・実現の可能性
年齢制限
地域制限
助成期間 2月から1年間
その他
応募方法 オンライン
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応募者数データ 482 (52.7%)
採択者数データ 740 (81%)
採択総額データ 566 (61.9%)
期待値データ 417 (45.6%)
採択率データ 475 (52%)
平均配分額データ 565 (61.8%)
充足率データ 563 (61.6%)
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