自然科学, 農学, 医学 年齢制限
概要 バイオサイエンスの基礎分野
期間 2025年7月1日~2025年9月30日 (65日)
助成財団
加藤記念バイオサイエンス振興財団(かとうきねんばいおさいえんすしんこうざいだん)
研究助成
助成詳細
(1)M分野「メディカルサイエンス分野」
医薬・医療への応用を念頭に行う基礎的研究。及びヒトを含む哺乳動物等を対象とした生物学的基礎研究もM分野に含める。(以下は例示)
・哺乳動物の個体、組織、細胞等を用いて発生・生理・薬理・病理現象等を解析する研究
・臨床応用を目指した基礎研究(医薬品候補の探索・生産研究はB分野とする)
・病態の診断・治療技術の開発及びその基礎となる研究
・臨床研究に対する当財団の対応はHP記載の「臨床研究支援に対する公表について」を参照
(2)B分野「バイオテクノロジー分野」
生物材料や生物機能を利用し、物質生産、有用物質探索、環境関連、汎用技術の開発・応用等を念頭に行う研究(以下は例示)
・微生物・植物・動物等の機能解析、またはそれらを利用して物質生産等に繋げようとする研究
・有用物質・生理活性物質(医薬品候補含む)の探索、構造解析等に関する研究
・食糧・環境・エネルギー等に関わる生物材料や生物機能等を利用した基礎的研究
・タンパク質等の生体成分・遺伝情報等の解析・応用技術の開発(インフォマティクス含む)
金額など
1件当たり200万円、27件程度。2分野の助成割合は応募者比率を考慮する。
選考委員会で優れたテーマであると評価された場合には、さらに100万円を増額する(総額300万円)。
応募資格
国内の大学(高等専門学校含む)又は公的研究機関に所属し、以下の条件を満たす研究者とする。
(1)年齢(9月末日)
・M分野及びB分野:40歳以下。
・ただし、以下の例外を認める。
・応募時までに以下の事由により休業した者については、性別を問わず年齢制限を延長する。
1)妊娠・出産・育児休業を取得した者については、休業期間が2年以下の場合は一律2年、2年を超える場合は取得した期間の延長を認める。なお、複数回取得した場合はそれらを合算した期間とする。
2)介護・不妊治療・その他疾病等により休業した者については、その休業期間の延長を認める。
・M分野及びB分野は、博士号取得後10年以内であれば41歳以上の応募も可。
(2)除外対象
・学生、大学院生は原則応募不可(例外規定有。HP記載のQ&A参照。https://www.katokinen.or.jp/question/5_1_qa_ken.html#ken_q006)
・過去に本助成を受領し2年間経過していない者は応募不可
・当財団選考委員と同一研究室に所属する者は応募不可
・主として国外で研究する場合は応募不可(ただし助成中に留学した場合は助成期間を延長することができる)
年齢制限 募集終了時点で40歳以下
地域制限
助成期間 4月から2年間
その他
応募方法 オンライン
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採択者数データ 740 (80.8%)
採択総額データ 566 (61.8%)
期待値データ 417 (45.5%)
採択率データ 475 (51.9%)
平均配分額データ 565 (61.7%)
充足率データ 563 (61.5%)
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