申請書を読んでいて「上手でない」と感じる人の申請書は美しくありません。

  • フォント・行間など体裁がバラバラ
  • 図表・図中文字が小さい

もちろん、美しさと内容の良さは別の話ですが、細部に気配りできる人はロジックや計画も良く練られています。

気を配るべきポイント

申請書全体にわたって同じ設定を維持してください。揃えられるべきところはすべて揃えることが美しい申請書のコツです。

チェック項目
フォント□ フォントサイズ 11pt推奨
□ 見出しはゴシック体、本文は明朝体
□ 見出しのゴシック体の英数字もゴシック体になっているか
揃える□ 行間17-18ptが基本
□ 日本語は両端揃え、英語(引用文献や業績リスト)は左端揃え
□ 図中文字のサイズや図の説明、Legend等は全ての図で揃っているか
□ 図の横幅(本文の1/3~2/5程度)。少なくとも同一ページの図の幅は完全に統一
□ 図をページの右端に配置し、図の要素右端(余白部分を含めず)と文章の行末を一致させる
□ 図のテイストを揃える
□ 図中文字は拡大せずとも読み取れるか(印刷して確認)
□ 図を眺めただけで審査員は申請者の主張を読み取れると思うか
言葉遣い□ 誤字脱字は無いか
□ 断りもなく専門性の高い言葉や造語を使っていないか
□ 一人称(申請者、私、我々)は統一されているか
□ ゆらぎのある表現(ヒストプラズマvsHistoplasma、及びvsおよび)の表記は統一されているか
□ 略号表記は必要か(十分な文字数の節約になっているか)、わかりやすさを損ねていないか
文献□ 巻号部分の表記スタイルは一致しているか
□ 著者名の書き方は統一されているか
□ ページ数の表記方法は統一されているか(123-5 vs 123-125)
□ カンマやピリオドは抜けていないか

特に文献スタイルが整っている人は、他にも気を配っている傾向にある

多くの人がもっとも適当にしているところです。雑誌の巻号をどう書くのか、著者名の書き方、コロンで区切るかカンマで区切るかなど、些細なことですが揃えてください。ここが揃っていないから減点というわけではありませんが、こうした点にまで気をつけられるくらいには余裕をもって申請書を書いてください。経験上、こうしたところがキチンとしている申請書は他の部分もキチンとしています。