環境助成研究(若手研究助成)
鉄鋼環境基金 (てっこうかんきょうききん)
(1)助成額全体予算を75百万円とします。
(2)若手研究:1件当たり100万円/年以下とします。2年目の継続研究も100万円/年以下とします。
ただし、地球環境テーマは、若手研究であっても1件当たり150万円/年以下とします。
■環境保全技術課題の具体例
(1)地球環境問題
①カーボンニュートラル実現に向けた革新的基盤技術(水素製造・利用含む)
②鉄鋼製造プロセスにおける抜本的な二酸化炭素排出削減技術
③未利用エネルギーの有効活用技術
④地球温暖化に対する適応策(温室効果ガスの吸収・削減含む)
⑤鉄鋼製造プロセスにおける環境汚染物質発生抑制技術
(2)資源循環技術(副産物、廃棄物の利用促進技術・効率的処理技術)
①鉄鋼スラグ(高炉スラグ、転炉スラグ、電気炉スラグ等)の利用技術及び高付加価値化技術
②鉄鋼ダスト、鉄鋼スラッジ、鉄鋼スラグ、廃レンガの減量化、減容化、再利用技術
③プラスチックリサイクルなど循環型社会形成に資する技術
④他産業の副産物及び廃棄物の鉄鋼業への有効利用技術
⑤水銀汚染廃棄物の効率的処理技術
(3)大気環境保全技術
①光化学オキシダント対策技術・PM2.5対策技術および測定技術・影響評価
②大気環境対策技術の省エネルギー化、低コスト化、高効率化、気候影響
③水銀等重金属類の低減技術
(4)土壌・水質保全技術
①水処理技術の高効率化、排水中重金属等の除去・回収技術および測定技術・影響評価
②土壌・地下水汚染に関する浄化技術および測定技術・影響評価
③閉鎖性海域の環境対策技術
■特に関心のある技術課題(重点課題テーマ)
上記技術課題の中で、現在、鉄鋼関連で特に関心があるのは以下の課題です。
(1)カーボンニュートラル実現に向けた革新的基盤技術(水素製造・利用含む)
例:二酸化炭素回収・固定化、隔離に関する研究、二酸化炭素分離、資源化に関する研究、水素製造、水素利用、再生可能エネルギーの利用、高効率化研究
(2)鉄鋼製造プロセスにおける抜本的な二酸化炭素排出削減技術
例:カーボンニュートラル製鉄に向けた基礎研究、炭素を使わない鉄鉱石還元に関する研究
(3)未利用エネルギーの有効活用技術
例:蓄熱技術、蓄熱利用に関する研究、未利用エネルギーを活用した製鉄プロセスの省エネ
(4)鉄鋼スラグ(高炉スラグ、転炉スラグ、電気炉スラグ等)の利用技術及び高付加価値化技術
例:スラグを用いたコンクリート高品質化技術
(5)プラスチックリサイクルなど循環型社会形成に資する技術
例:プラスチックリサイクルの多様化および高効率化技術
(6)光化学オキシダント対策技術および測定技術・影響評価
例:光化学オキシダント発生機構の研究、対策技術
2024年4月1日 ~ 2024年5月31日
募集終了
日本国内にある組織(大学・企業等の法人又は実体のある任意団体)に所属する研究者で、本年4月1日時点において、次のいずれかに該当する者が主体的に研究を行う研究代表者(申請者)であること
・満年齢39歳(2年計画で申請する場合は38歳)以下の者
・博士号取得後8年未満(2年計画で申請する場合は7年未満)の者
なお、若手研究応募資格者でも一般研究助成に応募することができます。
ただし、大学院生等の学生でないこと(所属する研究機関において研究活動を行うことを本務とする職に就いている者(例:大学教員や企業等の研究者など)で、学生の身分も有する場合を除く)。
研究期間 11月から1年間(最大2年間)
年齢制限 応募年の4月1日時点において、➀ 満年齢39歳(2年計画で申請する場合は38歳)以下、あるいは、博士号取得後8年未満(2年計画で申請する場合は7年未満)の者
注意事項
提出方法 電子メール
民間財団の助成金の中には採択率が50%を超えるものや期待値が200万円を超えるものがあることをご存じですか?
有料プランなら、過去の採択率など他では見つからないデータが見放題。
全813件の助成プログラム中のうち、以下のデータが登録済みで、日々更新されています。
- 応募数 461 (57%)
- 採択数 730 (90%)
- 採択率 457 (56%)
- 期待値 407 (50%)
- 採択総額 565 (69%)
- 配分額 553 (68%)
- 充足率 551 (68%)
こうしたデータの活用が助成金獲得の近道です。
通常は、「締め切りが近い順」、「配分額が多い順」のみですが、有料会員はくわえて「期待値が高い順」「採択率が高い順」「配分総額が多い順」「充足率が高い順」「採択数が多い順」「平均配分額が高い順」の8種類で並べ替えられます。
財団によっては年度ごとに募集内容を変えていたり、募集期間以外は要綱を公開していないこともあります。有料プランならいつでも募集要綱を見ることができるので、前もって準備をすることができます。
有料会員になると、助成金申請書の添削代金が10%引き。5ページ以上の添削をご依頼いただけるのであれば、有料会員になってからの方がお得です。
有料会員はサイドバーの広告が非表示となります。
- Q利用料はいくらですか?
- A
月額499円で、メンバーシップアカウントページからいつでも解約可能です。
- Qどのような支払い方法がありますか?
- A
クレジットカード(VISA, MASTER, JCB, AMEX)が利用可能です。
- Qキャンセルした場合は返金されますか?
- A
いかなる場合でも返金はできません。有料会員のサンプルページを用意しておりますので、ご確認ください。
- Q有料会員に登録する方法を教えて下さい。
- A
こちらから無料会員に登録した後に、メンバーシップアカウントページから有料会員へと移行してください。
- Q有料会員から無料会員にダウングレードしたい。
- A
メンバーシップアカウントページからダウングレード可能です。