新しく研究をスタートさせるためには色々と買い揃えないといけません。特に、什器などは科研費等では買いづらいので、民間助成金が非常に役立ちます。ここでは、スタートアップに関連した助成金を紹介します。

募集期間
4月~5月(最新の情報を確認してください。)

助成対象
疾患の解明と画期的治療法の開発に資する研究

応募資格
1)推薦は不要です。
2)年齢制限はありません。
3)研究代表者として当該年度に1件2500万円(間接費を除く直接費の総額)を超える研究費を獲得している研究者には、応募資格はございません。上記研究費は、申請しようとする研究テーマ以外を対象とするものもすべて含みます。なお、対象となるのは当該年度単年度の交付金、あるいは、当該年度を含む複数年度にわたる交付金の内の当該年度分です。
4)営利団体在籍者には、公的研究機関に派遣中であっても、応募資格はありません。
特に応援したい研究者は、「独自のアイデアを新たに提案する研究者(個人型研究)」、「女性研究者」、「教室を立ち上げたばかりの研究者」、「留学から戻られたばかりの研究者」、「ライフイベント(出産、育児、介護)と研究を両立させている研究者」です。なお、本財団の海外留学補助金を受領された方を対象とした研究助成枠を設定し、他の申請と同様の採択基準を満たした方へ助成致します。

助成金額
1件当たり200万円を80件に交付

対象期間
1月から1年間
募集期間
9月~10月(最新の情報を確認してください。)

助成対象
自然科学・技術全般分野に関する研究

応募資格
下記項目の全てに該当する申請を選考対象とします。
(1)日本国内に所在する大学・公的研究機関等に勤務し、自然科学において主体的に独自の研究を進めている研究者又は代表研究者であること
(2)大学から許可された研究であること(学部長以上の推薦または倫理委員会等の承認があった旨の明記要)
(3)申請書類を自分自身で日本語にて作成し、日本語での面接審査を受けることができること
(4)国籍・性別・年齢・人種は問いませんが、助成期間中及び将来にわたり日本において研究継続の意思がある者
(5)独創的萌芽的な研究の育成・発展を助成するという趣旨から、申請するテーマで国家レベルの研究組織等で既に大型プロジェクトに参加していないこと(申請時にエフォート値に記入が求められます)
(6)同一テーマ・同一実施計画で複数の助成先へ応募していないこと
(7)助成決定後又は助成期間中に、申請研究やテーマを全うする事が出来ないような事情が発生した場合、助成金返還を承知する者
※ご不明な点につきましては、当財団事務局までお問合せください。

助成金額
申請金額により下記B-1区分とB-2区分に分けられますが、それぞれの区分における趣旨を熟慮の上、申請してください。
① B-1区分 : 1件最大100万円以下。
申請研究者による新分野の開拓、新しい可能性の検証を目指した独創的な発想に基づく、挑戦的な基礎研究(特に、若手研究者の萌芽的研究、緊急性の高い研究室の立ち上げ研究等)。
② B-2区分 : 1件最大200万円以下。
研究者あるいはグループによる独創性に優れた発想と一定の研究実績に基づいた応用あるいは実用化を視野に入れた基礎研究(特に、有機的組織による共同研究、地域の特徴を生かした研究等)。

対象期間
4月から1年間
募集期間
8月(最新の情報を確認してください。)

助成対象
がん・免疫・神経の分野において、病気が発症する原因や過程を基礎の段階から掘り下げていく基礎研究

応募資格
(1)日本国内の大学あるいは研究機関において研究を行う研究者
(2)博士号の学位取得から15年未満の研究者(ただし、産前・産後休業または育児休業、介護休業をとった者は、15年未満の制限に、その休業日数を加算することを可能とする)
(3)獲得した研究費を自らの責任で応募した研究課題に使用でき、かつその成果を責任著者として発表できる立場にある研究者
(4)営利を主目的とする研究機関に所属する研究者は応募することができません。
(5)企業出捐により設立された法人の研究所に所属する場合は応募することができません。ただし、その法人が収益事業を行っておらず、かつ科学研究費助成事業の応募資格のある場合は応募することができます。
(6)海外で行う研究は対象外とします。
(7)過度の研究助成を受けている場合は、選考過程で対象としない場合があります。
<本財団が特に応募を期待する研究者>
①がん・免疫・神経領域の基礎研究に意欲的に取り組む研究者
②研究室を立ち上げてから期間の短い研究者
③女性研究者

助成金額
助成金額:1 件あたり年間 1000 万円(3 年間 3000 万円)
採択件数(予定):がん領域 3 件まで、免疫領域 3 件まで、神経領域 3 件まで、合計 9 件まで

対象期間
4月から3年間

ヒント
民間財団の助成金は科研費ではカバーしきれない研究に助成することを標榜しているものも多いです。また、科研費よりも応募数が少ないので、審査員もじっくりと申請書を読んでくれます。独立した、昇進した、新たな研究を始めたなどの場合は、スタートアップ関連の助成金でなくても必ずどこかにその旨を書きましょう。採択率がこころもちUPします。