- Q「5.実施方法(2)エフォートの決定方法」において、「エフォートは、5%から10
0%までの5%刻みの20段階で設定することを可能とする。」とあるが、1%刻みや
3%刻み等で研究者のエフォート管理を行うことはできないのか。 - A
研究機関において、5%刻みより小さい単位で研究者のエフォート管理を行うことは可
能です。ただし、資金配分機関への報告方法等については、資金配分機関により取扱い
が異なることがありますので、その指示に従ってください。
- Qエフォートが100%を超えるとどうなるのか
- A
応募中の当該課題と採択済の課題、及びe-Rad外の研究費とその他の活動の各エフォートの合算値が100%を超過する研究者がいる場合には配分機関にて採択処理を行うことができません。 そのような場合には、エフォート値の修正が必要となります。
- Qいつの時点のエフォートを書くのか
- A
「エフォート」欄は、本応募研究課題が採択された場合を想定した時間の配分率(1~100の整数)を入力してください。…<中略>…また、本応募研究課題が採択された際には、改めてその時点におけるエフォートを確認し、エフォートに変更がある場合には、e-Rad 上で修正した上で交付申請手続きを行うこととなります。
- Q民間財団もエフォート管理の対象か
- A
科研費への応募に当たっては、「統合イノベーション戦略 2020」において「外国資金の受入について、その状況等の情報開示を研究資金申請時の要件」とすることとされたことを踏まえ、令和3(2021)年度科研費の公募より、研究計画調書の「研究費の応募・受入等の状況」欄に海外からの研究資金についても記入することを明確にしています。国内外を問わず、競争的研究費のほか、民間財団からの助成金、企業からの受託研究費や共同研究費などの研究資金について全て記入してください。